活動概要 第1期

 

本協会は2003年の11月3日(月)に京都市国際交流会館にて設立総会を開催、発足いたしました。この設立総会後に「京都とツーリズム」というテーマで高田宏氏の基調講演とシンポジウムを開催、会員以外にも多くの方の参加を得て、盛況裡に終了いたしました。

その後、2004年の1月〜3月にかけて毎月1回、計3回のタウンミーティングを開催し、皆様方から当協会の事業内容に関する多くの提案や御意見をお聞かせ頂きました。

4月24日(土)には「京都学と地域研究」というテーマで、6月12日(土)には「民間信仰をめぐって」というテーマで講演とシンポジウムを開催いたしました。その間、5月15日(土)には臨時総会と講演会を開催、当協会顧問の上田正昭先生を講師にお招きして、「平安京と東アジア」というテーマで公開講演会をひと・まち交流館京都で行いました。臨時総会では事務局体制強化を図るため常務理事定数を1名から15名に、また理事総数を30名以内から50名以内にするという規約の変更と、あわせて新理事候補17名の承認を得ました。5月19日(水)開催の理事会で常務理事14名の承認を得ました。 

これをうけ、6月以降は常務理事会を度重ねて開き、今後の事業内容等の検討をすすめました。その結果、当面は「京の川と○○○」というテーマを基本にして研究会と「体験見学会」の2つを事業の柱にしてすすめるとの方針が提案され、その後の理事会で承認されました。

この方針に基づき、第1回研究会を「京の川と歴史」というテーマで9月25日(土)に開催。森谷尅久氏の基調講演及びシンポジウムを行いました。また、第1回の見学体験会を10月17日(日)に京都の商家として著名な「冨田屋」で行いました。

以上が、協会のこの1年の活動の概略です。