「京都の暮らしで得た貴重なこと」
講師/ギータ・Aキニ氏
ビッシュワ・バラティ大学(インド)(国際日本文化研究センターフェロー)
内容/季節では「春」、人生では「青春」が一番です。私はその大切な青春を日本で過ごし、その時出会った心暖かい人々のおかげでそれ以来日本は憧れの地となりました。母国インドへ帰国後、日本語と同時に日本の文化・歴史等を教え続け、今回20年ぶりに国際交流基金のフェローとして京都で研究する機会を得ました。京都では日本文化や歴史と触れ合う機会が多く、青年期には負けない位充実した楽しい中年期を今送っています。まるで日本文化の金庫の鍵を見つけたような気分です。今春、桜を楽しんでから帰国することになりますが、また来日する機会があれば言うまでもなく京都を選ぶでしょう。
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