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研究会　第４８回

拝啓　新緑の候　益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
2015年度第3回研究会は、京都国立博物館の学芸員福士雄也氏をお迎えして「江戸琳派」についてのお話をしていただくことにしました。
下記要領で開催いたしますのでご参加下さいますようご案内申し上げます。

敬具

日　時	２０１５年６月２４日（水）　１７：００～１８：５０
場　所	読売京都ビル　４階会議室京都市中京区烏丸通六角下ル東側七観音町６３０ＴＥＬ０７５－２３１－１１１１（読売新聞京都総局）
演　題	「江戸琳派について」講師/福士雄也氏（京都国立博物館学芸員）内容/ 酒井抱一は、譜代大名の二男として江戸に生まれ、若き日より俳諧や書画をたしなみ、三十七歳で出家。その頃から、宗達、光琳の琳派様式に傾倒し、江戸後期らしい新たな好みや洗練度を加えた、「江戸琳派」と呼ばれる新様式を確立した。その作風は花鳥画を中心に、風俗画や仏画など様々な主題に対応しうる柔軟性を持ち、独自の世界を作り上げた。抱一の没後も江戸琳派は実に一世紀近く命脈を保ち、高弟の鈴木其一や池田孤邨らの幕末期の活躍は、近年大きな注目を浴びている。このような江戸琳派について、抱一を中心に今回はお話いただきます。
参加費	１,０００円（資料代他）
お申し込み	２０１５年６月２０日（土）までにＦＡＸ等でお申し込みください。
申込先お問い合わせ	国際京都学協会事務局〒604-8383　京都市中京区西ノ京小堀町２－５３ＴＥＬ０７５－８１３－１００３　ＦＡＸ０７５－８１２－３５５５