発 足 プ レ イ ベ ン ト

本イベントは終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。
歌舞伎400年記念 阿国歌舞伎からの出発 〜地球をめぐって考える〜
本年は出雲の阿国の歌舞伎創始以来400年に当たります。歌舞伎は、我が国の伝統芸能の中でも、とりわけ民衆の心を映し、民衆の心の支えとして生き続けました。
今日、地球上で多様な文化・文明の共存、多様な価値意識の相互理解が必要である時代であると思われますが、16世紀から17世紀への移行期に、それぞれ特色ある芸能を開花させた地域についての理解を深め、その中で歌舞伎が創始された時代の背景とその後の経緯について考え、またそれに続く時代において、演劇史上、男女両性がどのような立場に立ち、表現者としての地位を確立してきたかについても考察したいと思い、この度「歌舞伎400年記念事業 阿国歌舞伎からの出発〜地球をめぐって考える〜」を開催することとなりました。ぜひ、ご参加ください。
日  時
2003年10月25日(土) 10:00
場  所
京都造形芸術大学 京都芸術劇場(春秋座)
  〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
  TEL 075-791-8240  FAX 075-791-8243
プログラム
第1部 シンポジウム「歌舞伎創始の背景とその後」
10:00 開会の辞
10:30 ◆基調講演「歌舞伎400年をかえりみて−地球規模の視点から」
  講師:河竹  登志夫(早稲田大学名誉教授、日本演劇協会会長)
13:00 ◆パネルディスカッション1「出雲の阿国とその時代」
  パネリスト:ヨリッセン・エンゲルベルト(京都大学助教授)
        服部  幸雄(千葉大学名誉教授)
        芳賀    徹(京都造形芸術大学学長)
  コーディネーター:米山  俊直(大手前大学学長)
◆パネルディスカッション2「女性芸能者の出現」
  パネリスト:ダーチャ・マライーニ(作家)
        ヘレン・S・パーカー(エディンバラ大学講師)
        山口  清文(朝日新聞記者)
  コーディネーター:冨士谷あつ子(京都生涯教育研究所所長)
  総合司会:香川  孝三(神戸大学大学院教授)
17:00 閉会の辞
   
第2部 ワークショップ「女が男に 男が女になるとき」
18:00 ビデオ上映「野外劇 芸か恋か 阿国と山三(さんざ)」
原作・脚本:冨士谷あつ子(『阿国夢幻』かもがわ出版)
演出:松尾  正武
振付:森本  博子
協力:(株)東映京都スタジオ (株)映像企画
トーク
冨士谷あつ子・松尾  正武 ほか野外劇出演俳優
参加費
第1部  1,000円(要申込)
第2部  無料(要申込、先着順)
※お弁当をご希望の方は、10月23日までに下記申込先までお申し込みください。
  1食…1,000円  2食…2,000円
お申し込み
氏名・連絡先を明記のうえ、はがき・FAX ・メールでお申し込みください。
申込先
お問い合わせ
京都生涯教育研究所
〒606-8243 京都市左京区田中東高原町28-1
TEL 075−781−9699 FAX 075−791−2219
Email lifelong@wg7.so-net.ne.jp
※直接「春秋座」へお申し込みいただくこともできます。
支払方法
郵便振替 01060−6−43289 京都生涯教育研究所
主  催
京都生涯教育研究所  国際京都学協会設立準備会
京都造形芸術大学  イタリア文化会館
助成:日本万国博覧会記念協会
後  援
京都府 京都市 島根県 大社町
京都商工会議所 京都経済同友会 (財)世界人権問題研究センター
日本ジェンダー学会 朝日新聞京都支社 京都新聞社 産経新聞社
日本経済新聞社 毎日新聞社 読売新聞大阪本社 山陰中央新報社
NHK京都放送局 KBS京都 山陰中央テレビ